【相乗りの“割り勘めんどくさい”を解決】ガソリン代の割り勘計算を一瞬で終わらせるアプリを作りました

車で誰かと一緒に出かけたとき、こんなシーンに心当たりはありませんか?

  • 目的地に到着したあと、ガソリン代を払おうとして「いくら渡せばいい?」と話が止まる
  • 「高速代も含めて…あと車代も少し…」と計算しようとして、めんどくさくなる
  • 結局「じゃあ、1人3,000円でいいか」とざっくり決めて、モヤっとしたまま解散

私自身、前職で会社の山岳部に所属していて、山への行き帰りは毎回車の相乗りでした。
毎回楽しい登山だったんですが、割り勘計算だけは、本当にめんどくさい

  • ガソリン代は、走った距離 × ガソリン単価 ÷ 燃費 で計算
  • そこに高速代・駐車場代が加わる
  • 複数台に分かれて行ったときは、車ごとに計算が必要
  • さらに「車を出してくれた人へのお礼(車代)」を渡す
  • 会社から、部活動には若干の補助があるので、その金額も計算に反映

かかった金額をみんなで割ればいいよね というだけならシンプルですが、
上記のような要素を考慮すると、結構複雑な計算が必要になります。

山岳部では、Excelが得意な方が数式を組んでくれて、基本情報を入力するだけで計算できる仕組みはあったのですが、Excelを使うには基本PCが必要ですが、基本山へPCは持っていきません。
そうすると「家に帰って計算し、お金の受け渡しは後日会社でしましょう」 ということになるのですが、せっかく人が集まっているので、その場で精算まで済ませられるのが理想なのにな… というモヤモヤがずっと溜まっていました。

この「割り勘めんどくさい問題」を、一発で解決したい
そう思って作ったのが、今回紹介する 交通費計算アプリ(Web版) です。

👉 交通費計算アプリ(Web版)はこちらから使えます

目次

もともとはネイティブアプリとして公開していました

実はこのアプリ、完全に新規で作ったものではありません。

もともとは、私が個人開発で作った Android/iOSのネイティブアプリとして、ストアで公開していました。
山岳部時代のリアルな課題から生まれたアプリだけあって、「これ、めっちゃ便利!」という声を、周りからもらっていました。

ただ、ネイティブアプリには、どうしても避けられないハードルがあります。

  • 使うには、まずアプリストアで検索してダウンロードが必要
  • スマホの容量を圧迫する
  • OSのアップデートに追随してメンテナンスが必要
  • 細かな調整の度に、ビルド→ストアに登録が必要で、スピーディにできない

「ちょっと試してみたい」と思った人にとって、インストールという一手間は、意外と大きな壁です。
そこで今回、もっと気軽に使ってもらえる形にしたい、と考えました。

生成AIの力を借りて、Web版に生まれ変わらせました

今回、生成AI(Claude Code)の力を借りて、Web版へのリニューアルを行いました。

結論から言うと、ブラウザから即座に使える、より洗練されたUIのアプリに進化しています。

Web版になって、何が変わった?

✔ インストール不要、ブラウザですぐ使える

一番大きな変化はこれです。
スマホでもPCでも、ブラウザでURLを開くだけで、すぐに使えます。

  • アプリストアで検索する必要がない
  • ダウンロードやインストールが不要
  • スマホの容量を圧迫しない
  • URLを共有すれば、同乗者にもその場で共有できる

「さっきの割り勘、ちょっとこのアプリで計算してみて」と、LINEでURLを送るだけで共有できるのは、個人的に大きな進化ポイントだと感じています。

✔ UIも大きく進化

Claudeの力を借りて、画面デザインもモダンに作り直しました

  • 入力欄がすっきりとして、どこに何を入れるか直感的にわかる
  • 複数の車の情報も、タブ形式でスムーズに切り替え
  • 計算結果も見やすく、「誰が誰にいくら払えばいいか」が一目で把握できる

私は元エンジニアなので、プログラムはある程度書けるのですが、デザインについては素人です。
スマホの縦長画面で表示したときに、どんなUIが使いやすいか?というのは非常に奥が深い分野で、到底一人でできるものではないと思っていました。
今回はAIに壁打ちしながら進めることで、UI/UXの観点でも自分一人では辿り着けなかったクオリティに仕上げることができました。

✔ Claudeで開発が爆速に

開発者目線でも、今回のプロジェクトは大きな学びになりました。

ネイティブアプリで実装していたロジックをWeb版に移植する作業は、
通常ならかなりの工数がかかるはずですが、生成AIと対話しながら進めることで、
休日の空き時間で完成させることができました。

「自分のアイデアを、早く、安く、形にできる すごい時代になったな」と、感動しています。

アプリの主な機能紹介

ここからは、交通費計算アプリ(Web版)の 具体的な機能を紹介します。

① 車ごとに必要な情報を入力するだけ

使い方はとてもシンプルで、以下の情報を入力するだけです。

  • 車の台数
  • 乗車人数
  • 走行距離(km)
  • ガソリン単価(円/L)
  • 燃費(km/L)
  • その他費用(高速代、駐車場代など)

入力が終わったら「計算する」ボタンを押すだけで、1人あたりいくら払えばいいかが瞬時に計算されます。

② 複数台の車にも対応

山岳部時代もそうだったのですが、人数が多いときは2台、3台に分かれて移動することがあります。

このアプリでは、車ごとに距離・燃費・その他費用を個別に入力できるので、複数台に分かれたケースでも、しっかりと公平に割り勘できます。

しかも、「1号車をコピー」機能があるので、2号車以降も同じ数値を使う場合は、一瞬で入力完了します。

③ 補助金・車代にも対応

さらに細かい話ですが、割り勘をする時に出てくる、ちょっとした気遣いにも対応しています。

  • 補助金上限:「会社から一部補助が出る」「前回の残りを補助に当てる」といったケース
  • 車代:「運転してくれた人へのお礼」として、km単位で上乗せするケース

こういった要素を反映できるので、実際の山行や旅行で使われている“リアルな割り勘文化”にフィットするようにしています。

④ 入力データの保存・呼び出し機能

定期的に同じメンバーで車相乗りをする場合、毎回ゼロから入力するのは面倒ですよね。

このアプリには、入力内容を保存して、次回呼び出せる機能があります。
「いつものメンバーの情報」を一度登録しておけば、次回以降はすぐに呼び出せるので、入力の手間が大幅に省けます。

⑤ エクスポート・インポートで端末移行も簡単

データはJSON形式でエクスポート/インポートできるので、
「スマホで作ったデータを、PCで開きたい」
「別のブラウザに引き継ぎたい」
といったニーズにも対応しています。

⑥ メモ機能で後から見返せる

「この日は〇〇山に行った時」といったメモを残せるので、過去の山行・旅行の記録としても活用できます。

こんな人におすすめ

このアプリは、こんなシーンで特に役立ちます。

  • 山岳部・山仲間:登山口までの車相乗りに
  • サーフィン・スキー・スノボ仲間:遠方のスポットに相乗りで行くとき
  • ゴルフ仲間:ゴルフ場までの移動費の割り勘に
  • キャンプ仲間:キャンプ場までの移動費の割り勘に
  • 会社の同僚:出張・現地集合の移動費精算に
  • 家族・親戚:遠方への帰省や旅行の移動費を分担するとき

👉 「車で移動する機会が定期的にある」すべての人に、一度試してほしいアプリです。

実際に使ってみて下さい

ここまで説明してきましたが、百聞は一見にしかず

無料で、インストールも不要、ブラウザを開くだけで使えます。
ぜひ、次の旅行や山行の前に、一度触ってみてください。

💡 サンプルデータで、すぐに操作感を体験できます

「イチから入力するのは面倒…まずは雰囲気だけ見てみたい」
そんな方のために、サンプルデータを用意しました。

以下のファイルをダウンロードして、アプリの「インポート」機能から読み込むだけで、
花見ツアー・社員旅行・BBQ・冬合宿など、5種類のリアルな割り勘ケースが一瞬でアプリに展開されます。

使い方(3ステップ)

  1. 上のボタンから sample_saves.json をダウンロード
  2. 交通費計算アプリ(Web版) を開く
  3. 「設定」→「保存データの呼び出し」→「インポート」から、ダウンロードしたJSONファイルを読み込む

読み込みが完了したら、「保存データの呼び出し」から好きなサンプルを選んで、「計算する」ボタンを押してみてください。
👉 一発で割り勘結果が表示される、気持ちよさを体感できるはずです。

含まれているサンプルは、以下の5つです。

  • 🌸 花見ツアー:1台5人のシンプルな相乗り
  • 🏢 社員旅行 2024春:2台8人、補助金ありのケース
  • 🍖 BBQ @琵琶湖:3台12人、大人数ケース
  • ⛷️ 冬合宿 富士山:2台7人、高速代を含んだケース
  • 🚙 大規模遠征 部活合宿:4台16人、補助金+車代ありの複雑なケース

「補助金ってこう使うんだ」「車代ありのケースってこんな計算になるんだ」など、具体的な使いどころがパッと見えてくるはずです。

👉 交通費計算アプリ(Web版)を使ってみる

まとめ|「割り勘めんどくさい」を、ツールで解決する

改めて、交通費計算アプリ(Web版)について整理すると、

  • 山岳部時代のリアルな課題から生まれたアプリ
  • もともとはAndroid/iOS版として公開していたものを、生成AIの力でWeb版にリニューアル
  • ブラウザで即座に使える、インストール不要
  • 複数台の車、補助金、車代など、リアルな割り勘ニーズにフィットする機能
  • データの保存・エクスポート/インポートにも対応

世の中には、「ちょっと面倒だけど、毎回しょうがなくやっていること」がたくさんあります。
そういう 小さな“めんどくさい”を、ツールや仕組みで解決するのが、私は好きです。

今回のアプリも、自分と同じように割り勘で困っている人の役に立てば嬉しいです。

車で相乗りする機会がある方は、ぜひブックマークして、次の機会に使ってみてください。

👉 交通費計算アプリ(Web版)はこちらから

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この記事を書いた人

カロンと申します。
組み込みソフトエンジニアとして7年勤務後、現在は金融サービスの企画・プロダクト開発に携わっています。

このブログでは、エンジニア目線で「暮らし・お金・健康」を少しずつ良くするためのライフハックや考え方を発信しています。
すべて、自分で試して「これは良い」と思えたものだけを書いています。

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