私が良い習慣を作るために実践していることをご紹介します。
私の朝のルーティーン
私が毎朝欠かさずやっていることに、以下の2つがあります。会社員なので、毎朝起きた後、会社へ行く前に必ずやっています。もちろん休日も同じ。
- 10分間のHIIT
- 20分間の英語の勉強(スタディサプリ アプリを使用)
自分の健康のため、苦手意識の強かった英語を克服したいという思いからです。
HIITは、今流行りの運動方法ですね。Youtubeを見るとたくさん動画が上がっています。私の場合、45秒全力で動く→15秒休憩を1セットとして、10セットやっています。今回は習慣化の話なので、HIITの詳細は割愛しますが、試しにYoutubeで適当な10分のメニューを探してやってみてもらうと、かなりキツイ運動というのがわかって頂けるかと思います笑。
英語の勉強は、仕事で海外の方と話すことが多いので、仕事で使える英語力をつけるためにやっています。最近よくCMで見るようになったスタディサプリ アプリのビジネス英語プランが私に合っていると思ったので、それを使っています。まだ実践でスラスラ英語を話すにはレベルが足りていませんが、続けてきたことで確実に英語力上がって来ているのを感じています。
これらの習慣は約2年前に始めて以降、ずっと続けています。ほぼ毎日です。”ほぼ”というのは、出張とか旅行で早朝出発で時間的にどうしても不可能な場合はあったからですが、そういう日は帰宅後にHIITやったり、英語の勉強は移動中にやったりしていまいた。なので実質は毎日です。
スタサプアプリには、勉強継続日数を自動でカウントしてくれる機能があって、現在642日です。勉強時間の大小の違いはありますが、少なくとも642日の間、アプリで勉強しなかったことはありません。HIITも同様で、前日残業で遅く帰宅して睡眠不足のときも、飲み会があってやや二日酔いになっていたときも毎日続けました。(HIITで追い込み過ぎて腰や関節を痛めたときは、さすがにやめた方が良いと思い、お休みしました^^;)
良い習慣を作ることの大切さ
いろんな本やネットで情報発信している専門家の方からの情報を見ていると、
- 人生の大半は習慣的な行動によって決まっている
- 良い習慣を作れれば良い人生を作れる
- だから良い習慣をたくさん作ろう!
という趣旨のことがよく言われています。私の経験を振り返ってみても、これは確かに!と思います。「習慣化」めちゃくちゃ大事だと思っています。
人間はそもそも習慣に逆らうのが難しい
人間はそもそも習慣に逆らうのが難しいようにできているらしいです。つまり、毎日習慣になっていることをやめるのが難しい。例えば、
- 毎日朝と夜に歯磨きをする
- 会社員なら、平日は毎朝出勤する
といったものは多くの人が当てはまると思います。こういう習慣って、「めんどくさいな~」と思いながらも、なんだかんだ毎日やれていますよね。まぁ、会社行きくのめんどくさいな~と思って休みまくっていたら、クビになって生活できなくなるんだから、行くしかないじゃないか!というのはありますが笑、それでも自分が「嫌だな」と感じている行動なのに続けられているわけなので、そこにも習慣の力が働いていると考えて良いと私は思います。
他にも
- 昼休みにはランチを食べたあとコーヒーを飲みながらニュースサイトをチェックする
- 休日は買い物に出かけたあと、帰り道にあるコンビニに寄ってスイーツを買って帰る
などなど、内容は人それぞれですが、自分の生活を思い返してみると習慣化していることが多いことに気づくはずです。毎回こういう状況(時間、何かが起こった後、自分が何か行動した後)になったら、こう行動している。なんかやらないと気持ち悪い…と感じる行動ですね。無意識なことも多いので、気づいたら、あっこれ習慣化している!と思うことが多いですね。
良い習慣とは?
私が思う良い習慣は、
- 自分の健康のためになること(たとえば、運動、体に良いものを食べること など)
- 自分の成長につながること (たとえば、興味のある分野の勉強をする、本を読む など)
大きくこれら2つだと思っています。多くの人に当てはまることではないでしょうか。しかし、なかなかこれを習慣にするのが難しい。毎日運動した方が健康でいられる、毎日の英語の勉強すれば必ず仕事で役立つ と思いながら、昔の私は全然できませんでした。今度こそ!と思い、初めても3日坊主で終わることが何度あったことか…。そんな私でも、この習慣化の重要さをネットや本で知り、実践したことで、しっかり継続する習慣にできています。
習慣化のテクニック
私が超重要だと思っているテクニックは、大きく以下の3つです。
- 小さな習慣から始める
- 苦手なこと、やるのに抵抗があるものほど、小さな行動から始める!
- クリエイティブなまでに小さく!
- プランBを用意しておく
- どうしてもできないときのバックアッププランをあらかじめ決めておく
- とにかく続ける
- 続ければ続けるほど楽になっていく
- プランBで良いのでとにかく毎日やる
順番に説明していきます。
小さな習慣から始める
最初から大きな習慣は作ろうとしないことです。苦手意識のあることは、そもそも実行するのに抵抗があるので、最初から大きなことをやろうとしても、ほぼ確実に挫折します。習慣になっていないことは脳が拒否するので、脳が気づかないくらい小さなことから始めるのがポイントです笑。小さな習慣に脳が慣れてくると、もう少し大きくできそう という感覚が湧いてくるので、自分の心の声に耳を傾けます。
私の場合も、最初から今のHIITと英語の勉強の形でできたわけではありません。運動は最初10分のHIITではなく、1分間の全力で動く運動から始めました。毎朝1分なら苦にならないなと思ったからです。それを続けていると、もっとできそうだなという感覚が湧いてきたので3分のHIIT、さらに慣れてきたら5分のHIIT→10分のHIIT と半年くらいかけて大きくしていきました。
もちろん運動が超苦手!という人は1分と言わず、もっと小さな習慣から始めれば良いです。自分が苦にならず毎日続けられるレベルはどこか?自分の心に聞くのが大事です。そのうえでクリエイティブなまでに小さくすれば良いです。たとえば、腕立てを1回だけする とか もっと言えばトレーニングウェアに着替えるだけ とかでもOK。そんなんで良いの?と思われるかもしれませんが、腕立て1回やってみると、もう1回くらい行けそうだなと思って2回できたりとか、せっかくトレーニングウェアに着替えたんだから1分くらい運動するか とか、不思議と追加の行動が生まれてきます。まずはやってみて、だんだんと習慣が加速していくのを体感してもらえたらと思います。
プランBを用意しておく
毎日やろうと思っても、時間的・物理的・ときには感情的にどうしてもできない!ということはあります。そういうときに、今日はできなかった!もうダメだ!と考えてしまうとモチベーションが下がってしまいます。そういうときのために、プランB(BはバックアップのBです。)を用意しておきます。
私の場合、先に書いたとおり出張や旅行で早朝に出発する場合がこれにあたります。
- 早朝出発で朝の時間が取れないときは
- 移動中に英語の勉強をする
- 帰宅してからHIITをする
- 疲れていて、どうしても、いつもの量ができないときは
- 1分だけで良いので運動する
- 1分だけで良いので、とりあえずスタサプアプリ起動して勉強する
のように決めてやっていました。これによって、どんなに忙しくても自分は毎日続けられている!という感覚があるので自己効力感が上がり、モチベーションも維持できました。そして、1分間だけやろうと思って始めて見ると、なんだかんだ5分とか10分とかできちゃったりするんですよね。疲れていても、案外できるもんだな という発見もありました。
とにかく続ける
最後はとにかく続けることです。根性論のようになってしまいますが笑。根性論というより、毎日毎日続けていると、やることへの抵抗が下がってどんどん楽になっていくんです。ぜひこの感覚を体感してほしいと思います。プランBを作っておき、プランBでも良いんだという気持ちがあれば、毎日続けるのは難しいことではありません。
最後に
最初は「やりたくない・めんどくさい」と思っていたところから、最終的に「やらないと気持ち悪い」というところまで行ったら習慣化が完成です。習慣として完成すると、逆にやらないことに抵抗を感じるので、もう習慣が途絶えることはないですね。私のHIITと英語もまさにこの状態になっています。HIITの方はエスカレートしすぎて、少し腰が痛いなと思いながらも無視して続けたら、重症化したので少しお休みしました笑。それだけ習慣化は強力だということだと思います。実践される方はお気をつけて!笑
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