スポットクーラー&サーキュレータの合わせ技で部屋が劇的に快適になりました

壁掛けエアコンが付けられない部屋を涼しくするため、スポットクーラーを導入したところ快適になりました。使い心地や注意点、私の工夫したポイントを紹介します。

目次

部屋に壁掛けエアコンが付けられない…

私が今の家に引っ越してから最初の夏でした。賃貸ですが、私の作業部屋(4.5畳)には壁掛けエアコンを取り付ける穴や配線を外に出す穴もないため、エアコンなしで過ごしていました。私はこの部屋にデスクトップPCを置いていつも作業しているのですが、めちゃくちゃ暑かったのです。。。扇風機で乗り切れるか?と思っていたのですが、気温35℃とか余裕で超えてくるので暑すぎる。暑い中でPC作業していても頭が働かず、スポットクーラーを買うことを決意しました。クーラー購入で数万円の出費、使用することで電気代もかかることになりますが、自分の作業効率を落としてまでケチるところではない!部屋を快適にして気持ち良く作業できるようになれば、早く作業が終わるので、結果時間を買うことになる!と思ったからです。

購入したクーラー

私が購入したスポットクーラーは、こちら

ナカトミ 移動式エアコン MAC-20

ナカトミ(NAKATOMI) MAC-20 移動式エアコン(冷房) 単相100V 50/60Hz
です。楽天市場で 34,650円 で購入しました。
これを選んだ理由は、スポットクーラーのレビューサイトでランキング1位になっていたからです。冷房性能は十分、ノンドレン方式なので冷房運転するときにはドレンホースが不要 ということだったので、使い勝手良さそうに思いました。

クーラー設置!

設置に関しては、特に難しいところはありませんでした。箱から出して、排気用のダクトをつなぎ、電源コードをさせば良いです。本体の下にキャスターが付いているので、コロコロ転がして動かせるので移動も楽です。

窓のすき間から排気ダクトを出して
カーテンで隠す

1つ注意点としては、排気用ダクトを窓から外へ出す必要がありますが、それにより窓が完全に閉まらなくなります。スポットクーラーの宿命なので、こればかりは仕方ないですね。その際に窓のすき間を埋めるためのパネルが製品に付属しているのですが、これは腰窓用のサイズのものです。私の場合、ベランダに出られるテラス窓なので、これではサイズが足りませんでした。別売りでテラス窓用のパネルが売っているのですが、

  • 7000円くらいするので少々高い
  • 窓の隙間はそれほど広くないので、パネルで埋めなくてもエアコンの効きにはそこまで影響はないと思われる
  • 何より窓パネルを付けてしまうと窓の鍵を締められなくなるので防犯上よろしくない(閉めようと思ったら毎回パネルを外す必要があるので、それはそれでめんどくさい)

ということから、テラス窓の用のパネルは使わないことにしました。
私の設置風景はこんなかんじです。多少の効果はあるだろうということで腰窓の用のパネルだけつけて、窓のすき間からベランダへ出しています。その上からカーテンで覆ってしまえば見栄えは悪くないと思います。外出するときは、排気ダクトを室内へ入れるだけで窓の鍵を閉められるので楽ちんです(^^)

クーラーを使用してみた感想

涼しくていいですね~。電源を入れるとすぐに冷たい風が出てくるので、すぐに涼しさを感じることができます。動作音は若干大きいですね。まぁ通常のエアコンの室外機分もくっついてるんだから仕方ない。PC作業する分には、私はそんなに気にならないレベルかなと思いました。いざとなれば、ノイズキャンセリングイヤホンつけたり、電話するときは一旦止めたりとか、臨機応変にできますからね。

しかし、ちょっと気になる問題が…

足元はどんどん涼しくなっていくのを感じるが、立っていると顔のあたりが方が暑い…。部屋の上と下でかなりの温度差を感じました。冷たい空気は下にたまりやすいので、通常の壁掛けエアコンでも見られる現象ですが、スポットクーラーは床に置いて使うので、そもそも冷気を出す口が部屋の下にある分、より冷気が下にたまりやすいのだろうと思いました。
私はスタンディングデスクを使って立ってPC作業しているので、顔のあたりが暑いのがどうしても気になる…

そこでサーキュレーターだ!

冷気を部屋全体に送るには、やはりサーキュレーターだろうということで、購入しました。壁掛けエアコンでもよく一緒に使うと冷房効果UPしたり、節電になるとよく言われていますよね。
私が購入したサーキューターがこちら

PCF-SC15

アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ PCF-SC15 ホワイト
です。メルカリで新古品を 4,300円で購入しました。
4.5畳の部屋で使うので、そんなに高級なものは必要ないし、しっかり空気をかき回してくれさえすれば良いので、コンパクトで手頃なこちらを選択。

サーキュレーター設置!

サーキュレーターはこんな感じに設置しました。本棚の上に置いて、斜め上に向けて首振り運転で使っています。

本棚の上に設置で邪魔にならない

もともと、本棚の上にスペースが空いていたので、ここに置けるサイズがいいな~と思いながら選んだので、サイズ感はばっちでした。床に置くと部屋が狭くなってしまうのと、掃除機がけのときに動かす手間が増えてしまうのですが、ここなら何も影響がありません。

そして、スポットクーラーとサーキュレータを同時に使ってみたところ、素晴らしいです。
立っているときの顔の暑さはなくなり、部屋の上と下での温度差がなくなりました(^^)
サーキュレータが届くまで、クーラー単体で使っていましたが、顔のあたりが暑いので、どうしても設置温度下げる必要があったんですよね。しかし、サーキュレーターによって明らかに冷房効率が良くなったので(以前の温度設定では寒いくらい)設置温度は控えめでよくなりました。節電効果も大きいです。

スマートリモコン&Alexa連携で電源ON/OFFをスマートに

仕上げとして、私の部屋にはスマートリモコン(Nature Remo)とAmazon Echo Showも設置しているので、クーラーとサーキューター(どちらもリモコン付属がついています。)のリモコンをスマートリモコンに登録、「アレクサ、エアコン」のキーワードで、2つを同時にON/OFFできるようにしました。1つずつリモコンで電源ON/OFFするのはめんどくだいですからね。 Nature Remo には問題なく2台のリモコンを登録できたので、今や声だけで操作できてとっても楽です。

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