低温調理を使って、箸で切れる ほろほろの豚角煮 を作るレシピを紹介します。
目次
美味しい豚角煮を作る方法を求めて…
低温調理は健康に良い、温度設定をするだけで誰でも失敗が少なく、簡単に美味しい料理ができることから、私は普段の料理で低温調理器を愛用しています。
豚の角煮を作るレシピは検索するといろいろな温度設定があるのですが、温度の違いにより仕上がりがかなり変わってきます。
- 低めの温度 → しっかりとした肉質で噛みごたえのある仕上がりに
- 高めの温度 → ほろほろとして柔らかい仕上がりに
私は箸で切れるようなホロホロの豚角煮が好きなので、いろいろな設定で試しています。今回その中の1つをご紹介します。
材料(2人前)
- 豚バラブロック 500g (400g~600gであれば多少大きさ違ってもOK)
- ☆酒 大さじ3
- ☆みりん 大さじ3
- ☆しょうゆ 大さじ3
- ☆はちみつ 大さじ1
- ☆おろし生姜 1片分
- 万能ねぎ 少々(薬味)
- からし(薬味)
温度設定
- 86℃
- 6時間
手順
- 豚バラブロックの表面を焼く
- まず最初に脂身の面を焼いて、次に両サイドの面を焼く
- 残りの面を焼いても良いのですが、脂がない面を焼きすぎると仕上がりがパサつくと感じたので、ここは焼かないようにします
- このとき脂がかなり出てきます。そのまま加熱を続けると、脂がバチバチ飛び散ったり、煙が出てきて臭いが残るので、キッチンペーパーで脂を吸い取りながら焼くのがおすすめです
- タレをを作る
- フライパンの脂を拭き取り、☆の材料を全て入れて加熱する
- 酒とみりんのアルコールを飛ばすため、強火で1分くらい煮立たせればOK
- 肉とタレをフリーザーバッグへ入れ、湯煎の中へ入れる
- 肉が横長でバッグに入らない場合は適当な大きさに切って下さい
- 86℃で6時間加熱する
- 盛り付け
- 煮汁にかなり脂が出るので、一度煮汁を縦長の容器(計量カップなど)へ移し、上に浮いた脂をすくい取ると良いです。
- 皿に盛り、お好みで万能ねぎ、からしを添えたら完成です。
ポイント・感想
- タレに使う基本調味料は大さじ3ずつなので覚えやすい!
- 6時間でも十分美味しい角煮ができましたが、ちょっと脂が多めな印象です。もっと長く加熱した方が脂が抜けていいかもしれない。
- 今回は省略してしまいましたが、肉を焼く前にフォークで表面に穴を空けた方が味が染み込みやすくなるので良さそう。
- タレを煮詰める時間を長くすれば味を濃くできます。お好みによって調整して下さい。※ただし煮詰めすぎると焦げるので注意(茶色い泡が立ってきたら焦げ始めてます。)
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