Javaで作成したAndroidアプリの対象SDKバージョンを更新して、Google Play Consoleで公開する手順

AndrodiアプリをPlayストアに公開していますが、毎年、新しいAndroidバージョンがリリースされると、アプリもそれに対応せよとGoogleから連絡が来ます。
それを機に作業しようとすると、1年ぶりにつき手順を忘れがちなので、、、手順をここにまとめておきます。

目次

1.SDKバージョンの更新

・プロジェクトのbuild.gradleファイルを開きます。
・compileSdkVersionとtargetSdkVersionを最新のバージョンに更新します。

android {
 compileSdkVersion 33 // 更新する
 defaultConfig {
 applicationId "com.example.myapp"
 minSdkVersion 23
 targetSdkVersion 33  // 更新する
 // ...
 }
 // ...
}

・必要に応じてminSdkVersionも更新します。
・Gradleを同期し、プロジェクトをリビルドします。

2.アプリ自体のバージョンを更新

アプリモジュールのbuild.gradleファイルを開き、androidブロック内のdefaultConfigセクションで以下の2つの値を更新します

android {
    defaultConfig {
        versionCode 2 // 整数値を1増やす
        versionName "1.1" // 適切な新しいバージョン名に更新
    }
}

3.アプリのビルドと署名

・Android Studioで「Build」→「Generate Signed Bundle / APK」を選択します。
・APKまたはApp Bundleを選択し、署名キーを使用してビルドします。

4.Google Play Console での公開

・Google Play Consoleにログインします。
・既存のアプリを選択します。
・リリースの概要→新しいリリースを作成します。
・ビルドしたAPKまたはApp Bundleをアップロードします。
・リリースノートを入力し、アプリの詳細情報を更新します。
・コンテンツレーティングやプライバシーポリシーを確認・更新します。
・審査に提出します。Googleの審査が完了すると、アプリが公開されます。

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この記事を書いた人

1990年生まれ、男性。
新卒で電機メーカーに就職し、組み込みソフトエンジニアとして7年勤務。
2022年に転職し、現在は金融サービスの企画・プロダクト開発に従事中。
エンジニアとしての経験や、現在の仕事の中で身につけた金融の知識・仕事のテクニックや、技術系の情報、その他生活の中で得た経験を元に、ブログ読者の方の参考になる記事を書いていきたいと思っています。

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