コーヒーを自分でドリップして持参するようにしたら、節約できて、人生の満足度も上がりました。

私はコーヒーが好きなのでほぼ毎日飲んでいるのですが、仕事の日は毎朝にコーヒーを自分でハンドドリップしてコーヒー専用の水筒に入れて会社に持って行っています。昔は会社の自販機で缶コーヒーやカップのコーヒーを買っていたのですが、やはり自販機で買うのは割高だし、自分でドリップして持参した方が節約になるな…と思い、今のスタイルを始めました。節約にはなるけれど、自分で作るのは面倒なのがデメリットだなと思っていたのですが、やってみると、

  • 本格的な味で自販機より美味しい!
  • 自分で豆が選べるので、好きな味のコーヒーが楽しめる!
  • いろんな豆を試してみるのが楽しい!

といった思わぬ発見があり、作る手間というデメリットを上回るメリットを感じました。そのおかげで今は全然苦にならずにコーヒー持参を続けています。私の経験を踏まえながら、私が考えるコーヒー持参のメリットをご紹介します。

目次

コーヒーのメリット

私はもともと、純粋にコーヒーの香りや味が好きなので、昔から好んで飲んでいたのですが、コーヒーは科学的にもメリットが多いと言われている飲み物なので、まずはそこも紹介しておきます。

コーヒーの科学的なメリット
  • カフェインによって覚醒し、作業への集中力UP
    • まずは何と言ってもコレ。眠気覚ましのために飲んでいる人も多いと思います。
    • ちなみに、朝起きた直後はストレスホルモンのコルチゾールが分泌されて、体は自動的に覚醒に向かうようにできているらしいです。そのときにカフェインもぶつけてしまうと、体が興奮して過ぎてあまり良くないので、コルチゾールの効果が落ち着いてくる起床2時間後に摂るのが良いみたいですね。私の場合、朝7時に起きるので9~10時くらいにコーヒーを飲むようにしています。
  • 空腹感を抑える
    • カフェインには空腹感を抑える効果もあるようです。毎日飲んでいる私の体感としても、たしかに納得で、「お腹空いたな~、だけど食事の時間までまだあるな~」というときにコーヒーを飲むと、空腹感がすっとどっかへ行ってくれるので、仕事に集中できます。
  • その他、とにかく健康に良い
    • 他にも抗酸化作用が強いとか、がん予防なるとか、探すとたくさんのメリットが出てきます。ですので、コーヒーが苦手という人でない限りは、みんなにおすすめできる飲み物だと思います。

コーヒーを持参すると、どれだけ節約になるか?

毎日自販機でコーヒーを買っていたのを持参するようにするとどれくらい節約になるのか、計算してみました。

缶コーヒーを毎日買った場合

私の場合、一番多いときでは 1本130円の缶コーヒー(260ml)を1日2本買っていました。
平日は5日、ざっくり月に4週で20日間毎日買ったとすると、
130(円/本)×2(本)×20(日)=5,200(円)
となります。ネットで独身の1ヶ月の食費の平均を調べてみると、だいたい40,000円弱なので、コーヒーだけで1/8以上使ってしまうのは、結構高いと感じます。

コーヒー毎日持参した場合

初期費用

初期費用として、以下のものが必要です。記事トップ画像にしている、私が使っているものの値段で計算します。

初期費用合計:2,920円

初期費用だけでこんなもんです。私はドリッパーにはそれほどこだわりがなかったので、KALDIで売っている安いやつにしました。今のところ、これで十分満足です。

水筒はコーヒー専用の良いやつを選びました。どうせなら美味しく飲みたいですからね。コーヒー専用に作られているだけあって、口が広く香りが良く感じられます。デザインもオシャレなので、おすすめす。KALDIのハンドドリッパーとの相性ですが、水筒の口の上にいい感じに乗ってくれるので、そのままドリップできて楽ちんです。

ドリッパーと水筒の口のサイズがいい感じなので、上に乗せて使える。
ランニングコスト+コーヒー豆代

ランニングコストとして、ペーパーフィルター代がかかります。
私が使っているのは、KALDIのコーヒーフィルター101無漂白 100枚入り:195円 なので、1日1枚で1.95円かかる。

続いてコーヒー豆代、これは豆のグレードによって変わってしまいますが、例えばAmazonで売っている平均的な価格のもので、以下のスタバのハウスブレンドコーヒーを例にすると 320gで1,436円です。
スターバックス コーヒー ハウス ブレンド 160g ×2袋
コーヒー1杯入れるのに必要な豆の量はおよそ10gです。私の場合、2杯分入れて持って行っているので、それで計算すると1日あたりの金額は、
1,436(円)÷320(g)×20(g)=89.75(円)
フィター代と合わせると、1日2杯分のコーヒーを入れるための金額は、1.95+89.75=91.7円。
まぁざっくり、90円と考えて良いと思います。

缶コーヒー2本買うのと比較すると、1本分以下の金額で1日分のコーヒーが楽しめるということになります。これは大きな節約だと思います。
20日間持参すると1,800円で済むので、缶コーヒー買う場合との差は 5,200ー1,800=3,400円。1ヶ月で初期費用も余裕で回収できます。

自分でつくる手間以上のメリット

実際のコストを計算してみるとことで、圧倒的に安くなるのがわかったと思います。最初に書いた通り、ドリップする手間は増えるのですが、それ以上に自分でドリップしたコーヒーは本当に美味しいです。これが毎日飲めるなら全然苦じゃないな~と思いました。そしてコーヒー豆の種類は非常にたくさんあるので、色々買ってみて、自分好みのものを探すのも楽しいです。たまにはちょっと高級な豆を買うこともありますが、それでも缶コーヒー買うより安い場合が大半なので、良い買い物だと思っています。
毎日コーヒーを楽しむ方のご参考になれば嬉しいです。

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